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ゲームセンターのPOSレジ・売上管理システムの選び方|レジ型とメーター型の違い

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SOARA広報チーム

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ゲームセンターのPOSレジ・売上管理システムの選び方|レジ型とメーター型の違い

ゲームセンターに「POSレジ」を入れようと考えたとき、最初に整理しておきたいのは、店舗の売上がどこで発生しているかです。小売店や飲食店で使われるレジ型のPOSと、ゲームセンター向けの売上管理システムでは、売上を記録する起点が違います。

この記事では、ゲームセンターの売上の流れを整理したうえで、レジ型のPOSと、筐体のメーターを起点にする売上管理(この記事では「メーター型」と呼びます)の違い、物販がある店舗でのレジとの併用、導入前に確認したい7つの項目をまとめます。例として、当社が提供する店舗運営管理システム「AMOPS(アモップス)」の画面と仕様を紹介します。

この記事の要点

  • ゲームセンターのプレイ料金は、レジを通らずに筐体へ入ります。売上の記録は、筐体のメーター(検針)が起点です。
  • レジ型のPOSは、レジで会計した取引を記録する仕組みで、物販や飲食の会計に向いています。
  • クレーンゲームやプライズ機が中心の店舗は、メーター型で売上・現金・景品の原価を管理し、物販がある場合はその会計だけをレジで行う形が基本です。
  • 選ぶときは「売上の記録」「入力の手間」「現金の照合」「景品の原価と在庫」「締めと訂正」「複数店舗と権限」「会計と移行」の7項目を確認します。

ゲームセンターの売上は、どこで発生するか

お客様は、クレーンゲームやプライズ機に硬貨を入れて遊びます。硬貨は筐体の中の金庫に入り、筐体のメーター(カウンター)が投入された数を数えます。キャッシュレスで遊べる筐体でも、支払いはレジではなく筐体の側で行われます。

つまり、筐体で遊ばれた分の売上は、レジの記録には残りません。売上を正しく出すには、筐体ごとのメーターを読み取って(検針して)、前回からの増え方を記録する必要があります。

もう一つの違いが景品です。クレーンゲームの景品は販売するものではなく、遊んだ結果として提供するものなので、原価は「売れた数」ではなく「払い出した数」から出します。

流れ発生する場所記録の起点
プレイ料金(硬貨)筐体メーターの検針と、筐体からの集金
プレイ料金(キャッシュレス)筐体の決済端末筐体のキャッシュレスのカウンター、決済サービスの売上
景品筐体払い出した数と、その仕入単価
物販・飲食レジレジでの会計

レジ型のPOSと、メーター型の売上管理の違い

レジ型のPOSは、商品をレジで会計し、その取引を売上として記録する仕組みです。お釣りの計算やレシートの発行、レジ締めまでがレジの中で完結します。ただし、筐体で遊ばれたプレイ料金はレジを通らないため、そのままでは記録されません。

メーター型の売上管理は、筐体ごとのメーターの前回値と今回値の差から売上を計算します。たとえば1カウント100円の筐体で、メーターが前回から438進んでいれば、その日の売上は43,800円です。現金の管理も、レジ締めではなく、筐体から回収した現金(集金額)とメーターの売上を照らし合わせる形になります。

観点汎用のレジ型POSExcel・紙のメーター表メーター型の売上管理(AMOPSの場合)
売上の記録レジで会計した取引検針値を表に書き写して計算筐体ごとの検針値から計算
現金の照合レジの現金とレジ締め集金額を別の表で照合集金額とメーター売上の差額を毎日記録
景品の原価・在庫販売した商品の在庫と原価別の表で管理払出から原価(先入先出)と在庫を計算
複数店舗の集計製品によるファイルを集めて集計本部が全店舗を1つの画面で確認
向いている使い方物販・飲食の会計台数が少なく、1人で管理できる店舗クレーンゲーム・プライズ機が中心の店舗

物販や飲食がある店舗は、レジと併用する

トレーディングカードやグッズの販売、カフェの併設など、レジで会計する取引がある店舗では、その会計はレジで行います。筐体の売上・集金・景品の原価と在庫はメーター型の仕組みで管理し、物販の売上はレジの記録を使う、という分担が基本です。

AMOPSには、物販を1件ずつ会計するレジ端末の機能はありません。物販がある店舗では、お使いのレジと併用する形になります。会計では、AMOPSから出力する仕訳(後述)と、レジ側の売上をあわせて扱います。

導入前に確認したい7つの項目

項目確認すること
1. 売上の記録筐体・ブース・カウンターごとに検針できるか。桁回りやメーター交換に対応しているか
2. 入力の手間現場のスマートフォンから入力できるか。巡回の順に次の筐体へ進めるか
3. 現金の照合集金額・返金・キャッシュレス売上と、メーター売上の差額を毎日確認できるか
4. 景品の原価と在庫払出から原価を計算できるか。棚卸しと店舗間移動に対応しているか
5. 締めと訂正日次締め・月締めができるか。締めた後の訂正で元の数字が残るか
6. 複数店舗と権限本部が全店舗を確認できるか。役割ごとに見せる範囲を決められるか
7. 会計と移行会計ソフト向けの仕訳を出せるか。今のExcelの表から移行できるか

1. 筐体ごとに売上を記録できるか

1台に複数のメーターがある筐体や、1カウントあたりの金額が違う筐体が混ざっていても、筐体・ブース・カウンターの単位で記録できるかを確認します。メーターが一周したとき(桁回り)や、メーターを交換したときに、売上が大きく狂わない仕組みも必要です。

AMOPSでは、筐体・ブース・カウンターごとに検針し、「1カウントの金額」(1〜100,000円)で売上に換算します。500円やキャッシュレスなどの追加のカウンターや、売上に含めない参考のカウンターも登録できます。桁回りと交換の扱いは、ゲームセンター運営の数字管理Q&Aで解説しています。

2. 毎日の入力に手間がかからないか

検針は、毎日または集金のたびに繰り返す作業です。誰が、どの端末で、どの順番で入力するかを想定して、入力の流れを確かめます。

AMOPSはブラウザーで動くため、店舗のスマートフォン・タブレット・PCからそのまま使え、アプリのインストールは不要です。PCでは筐体が一覧で並び、数値を入れてEnterを押すと次の筐体に進みます。スマートフォンでは筐体ごとのカードが開き、「保存して次へ」で次の未入力の筐体に進みます。並び順は検針の巡回順に合わせられ、毎日は検針しない店舗は、検針を取った日まで営業日をまとめて進められます。

検針・払出の一覧入力。前回値と今回値から売上が出て、Enterで次の筐体に進みます(架空のサンプルデータ)
検針・払出の一覧入力。前回値と今回値から売上が出て、Enterで次の筐体に進みます(架空のサンプルデータ)

3. 集金額とメーターの売上の差を、毎日確認できるか

レジ型のPOSの「レジ締め」にあたるのが、筐体から回収した現金とメーターの売上の照合です。差額にその日のうちに気づけるかどうかで、原因をたどれる範囲が変わります。

AMOPSでは、筐体ごとの集金額と、店舗の返金・キャッシュレス売上を毎日記録し、「集金+キャッシュレス −(メーター売上 − 返金)」の差額を締めの記録に残します。集金額を売上に足すことはなく、合わなかった分は差額として残ります。この記事の冒頭の画像が、その「集金」の画面です(架空のサンプルデータ)。筐体ごとの集金額を入れると、筐体ごとと店舗の合計で差額が出ます。

4. 景品の原価と在庫を、払出から出せるか

クレーンゲームの利益は、売上から払い出した景品の原価を引いて考えます。月末にまとめて計算するのではなく、日々の払出から原価率が見えると、景品の入れ替えや配置の見直しを早く判断できます。

AMOPSでは、商品ごとにその日の払出合計を記録し、原価は先入先出で計算します。在庫が足りないときの払出も「反映待ち」として受け付けます。在庫は払出・廃棄・店舗間移動で減り、棚卸しで実数に合わせます。原価率の計算方法は、ゲームセンター運営の数字管理Q&Aで解説しています。

5. 締めた後の訂正で、元の数字が残るか

数字は締めて確定させないと、後から変わってしまいます。一方で、締めた後に入力の誤りが見つかることもあります。直したときに、元の数字が残るかを確認します。

AMOPSの日次締めでは、その日の売上・検針値・払出を確定し、締めた日の入力は変更できなくなります。締めた後の訂正は、旧版を残したうえで締め直します。月締めにも対応しています。

営業日を締める画面。入力済みの売上と検針の台数を確認し、未入力の台がある場合は確認のうえで締めます(架空のサンプルデータ)
営業日を締める画面。入力済みの売上と検針の台数を確認し、未入力の台がある場合は確認のうえで締めます(架空のサンプルデータ)

6. 複数店舗の数字を本部で見られるか、見せる範囲を決められるか

店舗が増えると、本部が全店舗の売上と締めの状況を同じ画面で見られるかが重要になります。あわせて、アルバイトのスタッフに景品の原価を見せない、といった役割ごとの設定ができるかも確認します。

AMOPSの役割は「スタッフ」「店舗管理」「企業本部」の3つで、スタッフと店舗管理に何を許すかを、本部が9つの項目から選びます。「原価・仕入単価を見る」を許可していない人には、景品の原価や在庫評価額が表示されません。本部は全店舗の売上・締めの状況・承認待ち・在庫の偏りを1つの画面で確認でき、営業日は店舗ごとに締めます。

7. 会計ソフトに渡せるか、今のデータから移行できるか

月次の決算や税理士とのやり取りを考えると、売上や仕入を会計ソフトに取り込める形で出せるかが大切です。また、今のExcelのメーター表から筐体と前回値を移せるかで、導入の手間が大きく変わります。

AMOPSは、売上・仕入・払出・廃棄・棚卸し差異・店舗間移動を、弥生会計やマネーフォワード クラウド会計のインポート形式などの仕訳CSVで出力します。Excelのメーター表や月次の売上報告書(Excel・PDF・写真)からは、筐体・ブース・カウンターと最初の前回値をまとめて登録でき、一度に300台まで取り込めます。導入の目安は、1店舗なら数日、複数店舗でも数週間です。

AMOPS(アモップス)について

AMOPSは、株式会社SOARAが提供する、ゲームセンター・アミューズメント施設向けのクラウド型POS・店舗運営管理システムです。筐体の検針から売上を、景品の払出から原価を出し、集金の照合・在庫・棚卸し・日次締め・月締め・会計向けの仕訳までを1つの記録として扱います。データは日本国内(東京リージョン)のサーバーに保存し、会社ごとに分離しています。

よくある質問

ゲームセンターに普通のPOSレジは使えますか?

物販や飲食の会計には使えます。ただし、クレーンゲームやプライズ機のプレイ料金はレジを通らずに筐体へ入るため、そのままではレジの記録に残りません。筐体の売上は、メーターの検針を起点にする仕組みで記録します。

POSレジと、ゲームセンター向けの売上管理システムは何が違いますか?

POSレジは、レジで会計した取引を売上として記録します。ゲームセンター向けの売上管理システム(メーター型)は、筐体ごとのメーターの前回値と今回値の差から売上を計算し、筐体から回収した現金とメーターの売上を照らし合わせます。

クレーンゲームの売上はどうやって計算しますか?

筐体のメーターの今回値から前回値を引いた数に、1カウントあたりの金額を掛けて計算します。1カウント100円の筐体でメーターが438進んでいれば、売上は43,800円です。

キャッシュレス決済の売上はどう扱いますか?

筐体にキャッシュレスのカウンターがあれば、そのカウンターも売上として記録します。AMOPSでは、店舗のキャッシュレス売上の合計も日ごとに記録し、集金額とメーター売上の差額の計算に含めます。

Excelのメーター表から切り替えられますか?

切り替えられます。AMOPSは、Excelのメーター表や月次の売上報告書を読み込み、筐体・ブース・カウンターと最初の前回値をまとめて登録できます。導入の目安は、1店舗なら数日、複数店舗でも数週間です。

料金はいくらですか?

AMOPSの料金は、店舗数と利用範囲(AI読み取りの有無など)によって異なります。AMOPSのサービスサイトから店舗数と今の管理方法を伝えると、見積りと使い方の案内を受けられます。

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